AWS certificate cloud practitionerを受けてみた話

はじめに

夏が終わったような気温になったと思った翌日には30度をこえる猛暑(?)に襲われ、一瞬で体調を崩してしまいました。

こんばんは。最近、TypeScript/ReactNativeでアプリ開発を行なっているfumihumiです。

ReactはHooksが出るか出ないかと騒がれた頃(?)(v15 ~ v16.4)に触って以来に(ちゃんと)触って(学んで)います。 Hooksが正式にExpo(が依存しているRN)でもサポートされたので基本的にはFunctionalComponentを使って開発するようにしています。

最近の悩みはAtomicDesignです。(そのうちブログにまとめたい。)


.と、そんなわけで今回の記事はタイトルの通りAWS認定資格のCloudPractionerを受けた話です。

目次

  • なんで受けたの。きっかけは?
  • どうしてCloudPractionerなの?
  • どんな対策したの?
  • 受けてみてどうだったの?

なんで受けたの。きっかけは?

秋のIPA資格(AP)の申し込み締め切りをすっかり忘れており、見事 申込技術者試験に落ちてしまいなんとなく、体系的に学ぶ機会を失っていたため。 なんとなく(ベンダー)資格を受けて、実力を試してみたい。という欲求がありました。

選択肢として、

などが候補にありました。

  • ruby技術者試験はだいぶ過去Rubyバージョンを対象にしている試験だったため受けることをやめました。
  • Oracleの試験に関しては今まで曖昧に学んできたDB周りの知識を再定着させるという意味でも改めて学ぶのはとても良さそうでしたが、それ以上に自分の中のCloudへの苦手意識をどうにかしたいという思いがあったため今回はAWS認定資格を受けることにしました。
  • AWS認定資格の中で開発者向けの資格の一番入門(?)向けの資格だったから選びました。

ref: 学習パス - デベロッパー

この試験により、AWS クラウドについての全体的な理解を持つ人が、業界で広く認知された認定によって、その知識を証明することが可能です。
この試験には、クラウドの概念、セキュリティ、テクノロジー、請求と料金という 4 つの分野があります。

どうしてCloudPractionerなの?

参考までに、受験時の自分がAWSのサービスの中で触ったことがあるのは

EC2, RDS, Route53, S3, CloudFront,
lambda, Elastic BeansTalk, 
securityGroup, IAM..etc

といったようなシンプルな構成で利用するようなサービスしか利用したことがありません。

知識レベルで言えば、概要としてPros/Consを知っているものとして

cloud watch, cloud trail, SQS, SNS, 
dynamoDB, ElasticCache, ELB(ALB), 
ECS, Fargate, VPC, ..etc

というものです。

これらの物は弊学の授業にて行われた、クラウド開発実践(?)という授業内で、

  1. 各回の授業でテーマを与えられ*1
  2. 構成図を作成
  3. 構成のPros/Cons, Cost見積もりや障害対応はどうするのか等を説明する

といったような(割と実践的な構成を検討する)機会があったためこれらの主要サービスについて学び、知ることができていました。

といったようんななんとなくわかってる(つもり)になっていても改めて学習する機会を設けないと知らないサービスを知る機会が少ない && 間違って記憶しているものがあるかもしれない。という思いがあったため、改めて学習する機会にちょうど良さそうな、AWSクラウドラクティショナー試験を受けてみることにしました。

どんな対策したの?

結論から言えば、クラウドラクティショナー試験への対策はしていません。

受験を決めてから申込、当日の間に3日しか時間がなかったため取り急ぎ、知らないサービスを抑えないといけないと思い、次の書籍を読んでいました。 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書 徹底攻略シリーズ | 鳥谷部 昭寛, 宮口 光平, 菖蒲淳司 | 工学 | Kindleストア | Amazon

クラウドラクティショナーとソリューションアーキテクトでの範囲はあまり変化はないため問題ないだろうと思いこちらを選択しました。

基本的には概念の部分は読んでみてPros/Consは実際のアーキテクチャと一緒に 'どんなときに採用するのか'に焦点を当ててみていました。

教科書と書いてある通り、解説はかなりわかりやすく、すんなりと読むことができました。 3日前に買ったこともあり、読み終えたのは試験前夜になってしまいましたが、最後まで読んでよかったなと思います。 特に '料金と請求'の分野は普段コストの見積もりを元にアーキテクチャを検討する機会が全くないためこの部分を知れたのはよかったです。(試験ではこの範囲が見事に爆死したが。)

受けてみてどうだったの?

結果から言えば合格しました :tada: スコア的にはある程度余裕を持って合格はしたのですが、 先ほど記載してように '料金と請求'の項目があまり正答率がよくなかったみたいです。 その他の項目 (クラウドの概念 | テクノロジー | セキュリティ)に関してはスコアレポート的には "十分な知識を有する"と分類されていました。一安心....

感想

数年前にFEを受けたときに感じましたが、資格試験に向けて勉強をすると :money_with_wings: を出していることもあり、落ちて受験して2倍の金額を払うことに若干のプレッシャーがあることや、締め切り(受験日)が明確に設けられているため学習スケジュールが組みやすい。なと感じました。受験まで3日しかないのでスケジュールなんてなく、本を読んで本にある問題を解くだけだったっが、

卒業までに "AWS 認定デベロッパー アソシエイト"*2に挑戦したいな、とぼんやり検討しています。

*1:オンプレのサービスをクラウドに移行するといったテーマや、新規サービスとしてECサイトを構築するというテーマ等

*2:AWS 認定デベロッパー – アソシエイト